2クール目 脳外科
脳神経外科は① 脳血管障害(脳卒中)② 脳腫瘍③ 頭部外傷④ 脊椎・脊髄⑤ 中枢神経形成不全⑥ 機能的神経疾患など、脳神経外科がカバーする範囲は多岐におよぶ。
そのため、脳神経外科は手術において、カテーテルも直達手術も自分たちで行える数少ない診療科であるとのこと。
顕微鏡を使った手術はとても繊細で、画面に映る術野と実際の術野との大きさの差がとてつもなかった。
緊急手術における開頭術での、ドリルや鋸を使って頭蓋骨を開ける作業は迫力がすごく、人間ってこういうことをしても全然死なないんだなと思った。
脳の中の血管走行はとても緻密で、しっかり解剖を理解していないと手術は進められない。
解剖の大切さを身にしみた。
CEAではプラークたくさんとれたし、慢性硬膜下血腫では血がどばっと出てきたし、急性硬膜下血腫の開頭は迫力あった。
脳外科は単純にすごかった。