環境問題のニューノーマル
菅さんは脱石炭を言ってくれた。承認してくれた。
日本は台風、地震、様々な自然災害に見舞われてきているから、環境問題について大きく離されなければいけない。
菅さんはめちゃくちゃフットワーク軽いらしい。(落合さんにいきなり電話かけるレベル)
国立環境研究所 五箇先生 五箇勉強会っていうのがある。
コロナと環境問題。生物多様性の問題。
温暖化は一般市民に伝わりやすいけど、多様性は難しい。
REDESING
93ヵ国が参加した環境会議があった。メルケル首相に小泉環境大臣が提案したのがきっかけ。
環境省の職員が頑張って、一回も通信障害が起こらずにジャパンクオリティを見せた。
話したい、と思う大臣は全員に話してもらった。環境問題は全世界共通で取り組まなくちゃいけなかった。
この会議のサマリーは今週末に出す。
この会議、日本が作ったプラットフォームであることに価値がある。
ヨーロッパのグリーンリカバリーを導入する、
再生可能エネルギー、電気自動車
打撃を受けている企業に対して、環境問題に取り組むことを政府が資金援助する条件にする。という議論がある。
EUは環境問題に対して市民の意識が高い。
環境問題に対して取り組むと生活の質が下がると思っている日本人が多い。
経済と環境は両輪で動かないといけない。
環境は、経済の障害ではなく競争の源泉となる。
TCFG。環境に取り組んでいる企業。気候変動についてどういう風に取り組んでいるのかが投資や融資の材料になっている。
日本の企業がいいものを持っているのに、環境に対して意識が低いからグローバルに取り残されてしまう危険がある。
木の文化の国。壊して建て替える文化の国。地震があるからものを保っていられない。石の文化ではない。
東日本大震災のあと、一時的に化石燃料に頼っていたが、もう抜本的に変えると宣言。
9年も化石燃料に頼っているのはなぜ?これは日本の技術力への期待がある。海外に化石燃料エネルギーを作るのは座礁資産と言われていて、その政策は最悪と見做されている。
日本が脱石炭するのは他の国と比べてめちゃくちゃ難しい。依存度が違うから。
確かに他の国でも動き方はバラバラだけど、日本にとって大事なのは動いたこと!日本はできることしか言わないけど、諸外国はやりたいことを言う。メッセージの出し方も変えなくちゃいけない。
太陽光や風力発電は日本には全然向いていない。太陽光なんて最終処分にお金かかって回らないと思う。
地熱が最も日本に向いていると思うが、作るのに時間がかかる。東日本からずっと取り組んでいれば今に間に合ったかも。
洋上風力発電はまだわからん。コスパが。作って生み出して、処分するまで考える。
ものに対する刹那的な考えが本質的に染み込んでしまっているのが日本人。もっと先を見据えて考える癖をつけなくては。
政府の合意。再生可能エネルギーでいく!
ファクトベースで議論する。環境省、経産省、財務省、関係省庁がファクト協議委員会
再生可能エネルギーの需要を上げないと安くならない。本当はそうじゃないのに!
再生可能エネルギー100%を今後10年で目指す。
環境省の8つの施設を100%に変えても、電力代は変わらなかった。
企業が個人のお客さんに再生可能エネルギーに転換するのを推進してくれている。
政府としても、自治体の再エネルギーの需要を増やす動きをしている。
再エネのサプライチェーンを各国で協力できるのか?
火力発電でもCO2排出をなくす技術はある。再生可能エネルギー由来のアンモニアや水素があればいける。
電気は溜められない。大陸と続いていないのはデメリット。
再生プラスチックや新しい火力発電などいろいろあるけど、大事なのは日本がルールメーカーになる!
そのために動き続ける姿を見せる。
今までは経済政策と気候変動政策を同時に動かせる道ができてきた。
海外で実装してリバースするのはどう? スマートシティみたいに自然と人を分離するよりは、
命、教育、人権、格差、多様な価値観の中でまちづくりをしたほうがいい
再生可能エネルギーで電気自動車を共有する
水素カーも共有して、地域全体でエネルギーを共有する。
経済と環境を両輪していくこと
エネルギー政策を作り上げていく時に、どのような世界を作りたいのかをもっと議論するべき。
マイクログリットで、自立分散のシステムを構築していくように政府も主導していく。
世代の違いで、環境に対して悲観的ではない。原発は減らしていけるし、再エネも安く使えるし。
ルールメイキングが大事というのもみに染みている世代かも
電気自動車の共同保有で駅前に駐車場がいらなくなる。森の中に人が住むようになる。
日本はもっとグラデーションを持って生きるべき。場所によってどんなエネルギーを作っていくのか。地域レベルでやっていくことが大事。地域だったら始めやすいし、蓄電も考えやすい。
日本の地形や環境を考えた、地域性を考えた
経済発展の先に、どのような生活に人々は幸せを感じるのか。
従来の発想で考えてはいけない。
再エネを頑張っている地域は元気がある。
福島県の温泉地域は、高齢者のバス、高校生の定期も無料、小学校、中学校も無料
バイナリー発電所の収益のおかげ。
自分の生まれ育った地域への恩。これが地域性、そこから生まれる発想に価値がある。
日本は環境計算についてはずっと世界1だから未来はある
大量消費時代はエネルギーは切れたら怒るもの。
今は、リタの発想、共に作り上げるもの。
地産地消は顔の見える関係。人間と自然の境界線をどう考えるのか。
SDGs誰がどんな個性を持っているのか見える関係。生物進化と同じような社会の進化を達成していく
他国は自分のところにフィットしたことしか言わないけど
日本はダイバーシティを強みにして、それぞれに強くなってコミュニケーションをとることができる。
ある程度の大きさのコミュニティしか作れなくなる。
Fiction。理想的なフィクションってなんだろう。
みんなが信じられるお話しのこと。
日本は八百万の神様の話を使えるけども、、、
繋がりを見せる。日本人は非常に刹那的。それがあるからこそ日本で生き残ってきたかもしれない。自然全てに神を宿らせないと日本は保てられなかった。
自然には抗えないという畏怖の念があったが、そこから切り離された時に完全に忘れてしまった。
フィクションをどうするかを考えた時に、最大公約数で一致できるのは命の大切さだった。フィクショんは各国で違うから。
GDPというフィクションが強い。SDGsも結局は経済のことを考えているから。。。
日本は結局損得の意識がかなり強い。
現実的には、脱炭素した時に、今より儲かっていないと動いてくれない。
今、消費税と同じ額を化石燃料に外国に払っている。全く残らないのに
これを、少しでも日本に残る形に変えないか、という話。
将来世代のことを考えた話。
GAFAであっても、Social goodというコミットメントがないとビジネスできなくなる。
データにアクセスすることは基本的人権という考えになってきているから。
大量に水を使い、大量に化学製品を使い、半分以上は捨てられていくファッション
環境負荷がめちゃくちゃ高いから、サステナブルなファッションになるために動き始めた。
ブランド=フィクションなんだから
多様性を持つために、できるだけ色々なものと触れ合う
新しい生き方を作る。
環境と祝祭