行動すること

今回は今日あったことを書いてみます。

明日は大きなテストなのに練習用の実習室が使えない。理由は昨日ペットボトルの飲み残しが放置されていたから。

放置した学生が申し出るまで実習室は開放しないとのこと。

まさかの小学生のような対応でぽかんとしてしまっているが、使えないのはさすがにやばい。もう10時だが誰も出てこない。。

 

ここでたくさんの人が思ったのは、「俺がやりました」って言おうかな~ってこと。

たしかに置き忘れた人も自分のだと認識してないかもしれないし、そもそも学生出ない可能性の方が高いので、このままではらちがあかない。

 

でも誰も動かなかった。みんなリスクを考えて、想像したリスクを膨らませてびびって動かなかった。おとなしくなんの道具も使えないままお粗末な練習を続けていた。

僕の頭によぎったのは、アイデアは持っていても価値がなく、行動することに価値があるという堀江さんの言葉。みんなが考えてるのにやらない。チャンスだやるかって思えた。

 

残念ながら僕はリスクを考えずに動くバカではなく考えて動くバカだったので、申告した結果のリスクを具体的に確定する手間をとったので時間はかかったが、実習室開放は実現したしみんなに感謝された。

終わった後の掃除をまとめる係になってしまったけど笑

結局学生ではなく先生が置きっ放しにしたよねということでなんもなかったし、なんなんだって感じではある、、

 

僕が思うに、変えるのは難しいはずだから一生懸命現状に満足しようとするとか、リスクが大きすぎるはずだからやめとこうとか、動けないんじゃなくて動かない理由作りに必死になってたと思う。

いろんな人がいていいと思うんだけど、動かないということを自分の脳みそに勝手に理由づけられて、なんかもやもやしながらも動かない事を選択しているかのように生きることは悲しい気がする。

 

それは今の日本で抱える大きな問題だと思うな。