お金2.0を読んだ

タップス佐藤氏の著書「お金2.0」

いい組織は
①インセンティシィ②不確実性③流動性ヒエラルキー⑤コミュニケーション
が優れている

インセンティシィは報酬で、明確な報酬がないと意欲的に働かない。
不確実性とは、運と実力が必要であること。これをしたらこの結果が出ると明確な場合はやる気が出にくい。
流動性は、つねに動きのある状況にいること。緊張感がでる。
ヒエラルキーは、秩序を可視化すること。売上、偏差値、年収、等。成果が目に見えて競争するようにする。
コミュニケーションは、働く人が職場以外でも繋がること。働くときに良好な関係が築ける。


資本主義から価値主義へ
①有用性の価値②内面性の価値③社会性の価値
②は共感、愛情など人間の内面にある価値
③はNPOやボランティアなど、社会への貢献
資本主義は①をメインにしてきた。しかし、テクノロジーの進歩によって、数値化しづらかった②や③をみることができるようになり、そこにお金を投資する人たちも増えた。
ものが増えて物質的欲求不満が満たされた人々は、②や③に投資するようになる。