マニュアル作成気をつけること

ポリクリマニュアル作成は長い期間がかかる
時間がかかるプロジェクトを完成させるには、逆算することが必要で、力を入れるところと抜くところが必要である。その計画がはっきりしていないと、みんなの動きに統率が取れなくなって、バラバラになっていく。

今回の作成は
最初の3クール(2週間×3=1ヶ月半)を本気でやって、8割程の完成
4クール目からは気が向いた時に編集
夏休み前ラスト2クールで完成させる。

最初のガっと力を入れて作る時期、中だるみの時期、最後に完成させる時期と3つに分けているが
完成像から逆算して大きく4つの完成率に分けて、どの時期にどこまでの完成率を目指すかを具体的に設定する。

常にモチベーションを維持するために、細かい連絡と指示を明確にする。医学生が自分から、教育のためのハンドブックを作るという、他に例を見ないことをみんなで成し遂げることへのプライドをもつ。


トップからダウンへ、8割ずつ伝われば、間に1人挟むと末端には64%しか伝わらないことを理解する。そこが限界である。
リーダーを超えるビジョンをもつ人がリーダーになることはほとんどないのだから、自分と同じことを同じレベルで理解してくれると思ってはいけない。
だから、人に伝えるとき・教えるときは伝える事の中の根幹の部分をしっかり選んで、枝葉の2割は伝えないようにする。
その枝葉の2割は自分が話したがってるだけのエゴであることが多い。

そのため、末端の人が自分の想像の6割ができていたら、クリアしていると考えて褒めるのが大事。
しかし、細かくミーティングをして、我流で行うことは絶対させない。我流が崩れる元となる。